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左吉の部屋
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第10回(2005年1月23日)
 左吉で御座います。
お蔭様で楽屋入りを果たし働かせて頂いております。 なんせ楽屋は人が多くて大変です。初めて会う方ばかりですし。 正月なんぞは出演者も多いですから大変だったことでしょう。
って来年からは正月にも働いているわけですが。 1日も早く邪魔にならずに動けるようにならないと。
ってんで写真は浅草演芸ホール前で御座います。 通りかかりましたら是非中へ入ってみて下さいませ。
 それではまた◎
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第9回(2005年1月20日)
 ええ、左吉で御座います。
本日も無事に見習い修行を終了。 実は、本日にて見習いは終了です。 凄いねえ。ええ、素晴らしいですとも。
 ってなわけで9月より左吉の相棒として 日々活躍してくれたMAXキタカゼ124号を紹介しようじゃないですか。 入門当初電車で師匠の家に通っていたのですが、 9月のある日の事、思い立って師匠宅から歩いて左吉自宅まで帰ってみて 「その気になりゃ何とかなるじゃん」 って左吉の気まぐれで相棒として活躍してくれました。 ちなみに師匠宅から左吉自宅までは 歩くと2時間強。距離にするとですねえ、 地図の上では直線10キロなんですねえ。 しかし、地理をご存知の方はお分かりかと思いますが 師匠宅近辺にはよみうりランドという山があるのです。 ちなみに左吉の家は横浜のはずれの山の中。 早い話が普通の人間は自転車で通う距離ではありません。 これも金の無い噺家見習いの修行の一つかと。 ハングリー精神維持のためには欠かせぬ修行で御座いました。 そのような形で左吉の相棒として働いたMAXキタカゼ124号は タイヤもツルツルになり座席は擦り切れボロボロに なりながら事故にも遭わず頑張ってくれました。 そうですねえ、概算で1100キロ以上は走ってくれたんですよ。 凄いね、ホント。よく頑張ってくれました。 MAXカミカゼ124号(アレッ??名前違ったっけ??)よ、ご苦労様。
 ってんで明日からは定期券を買ったので、電車でGO!です。 師匠宅へ朝から行って、その後浅草へ。うおっ。いよいよ楽屋デヴュウだ。 近いうちに高座にも上がりますので、 皆様応援に来てくださいませ。
 それではまた◎
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第8回(2005年1月15日)
 ええ、左吉で御座います。 皆様如何お過ごしで御座いましょう。 気が付くと年が明けてから半月も経っておりました。 別に意識的に更新をサボっていたわけではないのですが、 まあ大分間が開いていたようで。
 本日は雪との天気予報だったようですが、 朝起きてみると雪が降っていない。 「これはいけない」ってんで早速お出掛け。 着いた所はJRの平井駅。
 ボチボチ歩いて古本屋散策をして参りました。 そうです。噂のイッカク書店に行ってきたのです。 実は、このお店講談師の田辺一鶴先生が営むお店です。 落語本、講談本などの一掃セールをするとかで後学のために出向いたわけです。
 しかし、家からは遠かった。さらに到着すると休憩中の張り紙。 「なんだと?」しかも雨が降っているじゃないか。仕方がないので 平井の町をブラブラし時間を潰す。 代わりに別の古本屋さんなどをチェック。 時間を潰すこと約1時間、 さりげなくイッカク書店の前を通ってみると、 中には本を整理している人が。 ああ、良かった良かった。鍵を開けてもらい中へ入る。
(客が来なきゃ鍵開けてないんだよ。なんて店だ)
で中へ進むと田辺一鶴その人があれこれ話し掛けてくる。(凄い店だ) 「ああ値段がついてない奴はもう適当だから」って。 (もっと凄い店だ。セールでも何でもないじゃん)
 数時間物色し購入した本39冊。なんて勉強熱心なんだ。 我ながら感心しながら雨の中大量の本を担いで帰ってきたのだ。
 それにしても一鶴先生はもう無茶苦茶。面白い体験でした。 この先生1929年生まれというから74,5歳の おじいさんなもんで、値段聞いても聞くたび違うこと言うの。 それも確信犯。 いい加減なこと言っておいて、 こっちがどうしようか考えてると何だかこそこそと 値札シールはがして、他の本と抱き合わせて さっきより高いこと言うの。 で、終いに「これ私も出ているから買いなさい」なんて いらない本まで入れてくれるんだよ。凄い本屋だ。 さんざん喋ってお金払ったりしていると 「あんた仕事なにやってんの?」 ギクッ。なんて答えようか一瞬迷うと 「あっ勤め人だね。うんうん。また2月にも来なさいよ」って。 向こうで勝手に納得して話が進んでいた。 恐らく「寄席オタク」ということで解決されたらしい。 むしろその方が好ましい。やっぱり左吉とバレちゃまずいもの。 どこで会うか分からないし。
 まあそんなこんなで我が家の本棚がさらに あふれることになった訳で御座います。
それではまた◎
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第7回(2005年1月1日)
 明けましておめでとう御座います。
とうとう左吉元年の到来で御座います。 今年の左吉はやりますよ。って何をだ?
 ここ数年実は毎年こんな事言っている。 たぶん来年もそんな事言ってる。その次も。 良いじゃあないですか「めでてえ」という事で。
 ここ半年見習い修行中には人前で落語をやったことがないので、 寄席に出るのは非常に不安。 そんな事もありながら楽屋に詰めるという未知の世界も、 非常に不安で御座います。
2005年が無事に終わりますように!
いささか気が早い気もしますが元旦の左吉はそのような気分で御座います。 師匠左橋をしくじらないようにもうしばらく見習いしてますのでどうぞよろしく。
 21日から「見習い」がとれて「前座」だって。 どうなっちゃうんでしょう?まあ、これでいいのだってことで。
 とりあえず今年一発目の写真は左吉の宝物。 「左橋直筆」名前を頂いた時の色紙です。 なんだかねえ、ある日お掃除をしていたら突然くださったんですよ。
「おお、君に名前をやろう」って。
もうビックリしました。 弟子にして下さった左橋に感謝しつつ、早く左橋を脅かす ような落語が出来るように精進しようかと。って気弱な感じだな。 いやいや頑張りますよ今年は。いや今年もね。 それでは皆様今年もどうぞよろしくお願い致します。
 それではまた◎
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第6回(2004年12月31日)
 皆様大晦日は如何お過ごしでしょうか。
 私はと申しますと、原稿書いたりしちゃってるんです。 そうです、これなんです。 テレビでも見ていりゃ良いのでしょうがねえ。 どうもテレビはCMが苦痛で眺めているのが疲れる。 かといって紅白歌合戦は見たくないし。 で、こんな事しているのです。って稽古しろよ。 そうですね、お稽古もしないとな。
 そういえば本日本屋さんに立ち寄りまして、こんな本見つけて 購入してみました。 ああ、別に宣伝しているわけではないので皆さんは買わなくてもいいです。 なんだったらお貸ししますよ、お宅まで届けましょう。
 まあ、ここまでは良くある話で。 ここからですよ、家に帰って眺めていると同期にデビュウ予定の方たち が一門の写真に入ってちゃんと載ってる。 「凄いなあみんな着物着てるよ」なんてパラパラ眺めていると なんだかもっと知った顔があるじゃないですか。 「なんだこらっ!」驚いたのなんのって、ねえ。 そうです。寄席でデートするという無理矢理な企画のモデルになっている高木君。 彼こそ左吉を落語の道に引っ張った寄席通い仲間。 よく左橋の会など一緒に眺めていた人なのです。 同期の方たちが出ているのはまあ何となく良いのですが なぜ堅気の彼までも。なんだかねえ、ホント。 電話して「見たよ」なんて言ったら「あのバイト5000円もらった」 だって。イイ男はお得ですな。 って事で新年に備えて散髪してお肌のお手入れでもしようかと思案中なのです。 さあ、もうすぐ2005年だ。ぶっ飛ばしてゆきますよん。
(だから、稽古しろって。)
 それではまた◎
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第5回(2004年12月23日)
 お元気で御座いますか。左吉で御座います。 先日より師匠の秘蔵写真が公開されるなど、 このホームページから目を離せない今日この頃で御座います。 「次はどこが変わるんだろう」なんて楽しみに眺めておりましたが、 よく考えてみると私が管理人へ原稿を送らないと何も変わらないのでありました。 そうだ何か書かないといけないのだ。
トップページを御覧の方は御分かりかと思いますが、 師匠の名前ががバシッと出ております。あれ、実物はなんだか立派な板です。 現物は師匠のお宅に置いてあるのですが、左橋本人に詳しく聞いたことはありません。 でも大事な物ではないかと。 だもんでつい写真に撮っちゃいました。 実はあの写真は本人不在の所、おかみさんの協力を得て内緒で撮影に成功したものです。 (バレても怒られない事を祈る) で、あの看板ねえ。あっそうだ、本当にあの板の名前が「看板」 なのか分かりませんがおかみさんと協議した所、 師匠宅では「看板」と呼ぶことに決定致しました。 ですから、以後皆さんもお気軽に「看板」とか「看ちゃん」とか呼んで下さい。
 で、あの板なんですが。(って私が板と言ってはいけないのか) 普通に暮らしていると日常それほど目にするものでは 無い(そらそうだ)と思うので折角なので大公開。 もう、凄いサービスだな。 横から見るとこんな事が書いてあるのです。 で、あの板(看板だって)他所の師匠は何に使っているのでしょう? ホームページの看板にしちゃってるのはうちの師匠くらいなのかな? 謎ですねえ。 私もいつか貰えるんでしょうか?貰ったら何に使おうかな。 まず魚拓みたいに墨でも塗って板拓でもしてみようかしら。
 それではまた◎
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第4回(2004年12月16日)
 左吉で御座います。
寒くなってまいりました。 でも、やはり寒いのは嫌いだ。 でもねサンタクロースは好きだ。 どうも最近街中がサンタクロースな感じでなんとも。 ありゃ暖かい時に来てくれりゃ歓待するんですけど。 寒い時に来るからつい冷たくしちゃったりして。 先日もご親切にサンタクロースがティッシュペーパー配ってたけど、無視してしまいました。 勿論、家に帰って反省しましたとも。 御免なさいサンタさん家にもプレゼント持って来ておくんなせえ。 まあ信じる信じないは色々お有りかと思いますが。
 そうそう、本日家に帰ると知り合いの宇宙人からDVDが届いていました。 早速眺めたりなんかして過ごしています。 凄いですね宇宙人からですよ。凄いぞ左吉顔が広い。 そこらでは売っていないようなので記念に写真まで撮っちゃった。
 それではまた◎
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第3回(2004年12月10日)
 左吉で御座います。 寒いからってあんまり部屋にこもっちゃいけません。 体に悪そうじゃありませんか。って事で 実は先日動物園にお邪魔してきました。
 「そうだ度胸を付けよう」なんてんで写真の方の前にて 一席お稽古していると彼はすやすや眠りについてしまいました。 素晴らしい。なんせ、やってるこっちが眠くなる事があるくらいなん ですから。聞いているあちらもさぞ「なんだこいつは」と思っていた事でしょう。 「ああ、もう少し上手になりたい!!」ってちゃんと稽古しろよ。
 そう、この冬左吉は見習い修行中。まだまだです。 でも今から眺めていただけば50年もすれば少しは上手くなった姿を お見せできると思うんですけど・・・。嘘だと思ったら80年後を楽しみにして下さい。 その頃にはきっと左吉が前座になった頃から見てるなんて言えばあなたも ヒーローですから。
 まあ、皆様部屋にこもらず末永く御愛顧くださいませ。 それではまた◎
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第2回(2004年12月7日)
 なかなか更新しないこのページ。そこがミソです。ちょいちょい眺めてないと いつどのような事が起こるのか・・・。私にも分かりません。
 ええ、左吉で御座います。只今冬です。寒いのは嫌いです。 しかし先日意を決して寒いところに行ってきました。 度肝を抜くような暖かさ。なんだこら?私の部屋の方が寒いんじゃ? と思うような陽気で御座いました。
 某県某所へパンを買いに行ったついでにお友達の結婚式にまで 参加してきました。そうだおめでとうね。 某県では超有名なこのお店。 分からない方は捜し求めて旅に出ましょう。 ヒントはねえ、ええ、山がありましたよ。あっ、川も。 で、この店のおばちゃんと世間話して「昔ね、裏の学校に通ってまして」 なんてやってたら 「そうでしょ、結構懐かしいって来てくれる人がいるのよ。だから潰せない」 なんて言ってる。わたしゃ懐かしいなんて思ってないけど 話しを合わせておきましたとも。 「そうですねえ、ここのパンはねえ、そうですよ」 なんて。だけどよくよく考えてみるとわたしゃ年間消費量5個くらいだったし おばさんの顔なんぞは覚えても無かったのだ。でも折角だから5個買って帰った。 ここのパンは馬鹿でかい事で有名。当然食べきれませんでした。 10年位経ったらまた行くかも知れませんから潰さず頑張って下さいませ。
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第1回(2004年11月28日)
 初めまして、初音家左吉で御座います。 左橋門下で見習修行を始めて早半年。 平成17年1月下席より寄席にて前座生活が始まります。 御覧の皆様、是非寄席へお運びくださいませ。
 現在分かっているのはこの情報だけ。 どこの寄席に入るのかもわたしゃマッタク知りません。 こまめに覗いていただくとそのうちアップするという。 なんとも「ぞろっぺえ」なこのお部屋。 今後どのように充実させて行こうか検討中。 折角いただいたお部屋ですからきれいに使わないとね。 て、事で第一回は我が家の掃除機をアップだ。
 皆様のご来室を首を長くして待つ我が家の掃除機「サンダー2号」 何でもキレイにしちゃうんすから。 という事でとりあえず初稿で御座いました。 次回左吉の部屋乞うご期待。
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